たばこ税増加 「1000円」へ突入か??

時事通信により、自民党受動喫煙防止議員連盟会長の山東昭子参院副議長が2016年10月25日管義偉官房長官に2020年の東京五輪パラリンピックに向けた受動喫煙防止対策として、たばこ税の増税により「一箱の価格を1000円以上」に引き上げるよう申し入れたようである。

http://rocketnews24.com/2016/10/25/816863/

 自分の意見

私は、たばこ税増税に反対です。理由は、まず政府がたばこの税金を上げる前に、国民が納得できるような税金の使い方をし、そしてすべてを情報公開しなければならないと思ったからです。これは、年金の株へ転換して投資したり、国会議員や地方議員の横領など政府が国民から信頼されなくなるようなことをやっており、そのような状態でさらに税負担を増やすことは筋が通っていないのではないかと考えたためです。たとえば北欧諸国のように学校が無料化されたり医療費も20歳まで無料だったりと目に見える成果として表れていれば納得できますが日本の場合はそうではないと思います。また北欧のスウェーデンノルウェーは税率が日本より高いのですが、国民満足度は日本より高いです。これは税負担を増やしても国民は満足しているという指標だと思います。これは、また政府が国民に対して信頼されているということを裏付けているように思います。次にたばこ税から得ていた税収を上げ1000円以上の値段にすると消費者が減り税収が減ったときそのしわ寄せはどこにくるのかということです。もしそれが消費税増税などにつながるのなら本末転倒だと思います。またたばこ産業の消滅に伴う新たな雇用はどこで生まれるのかということも疑問に思います。そしてオリンピックを契機に増税を考えるということも納得いきません。オリンピック事態も多大な税金が投入されるのに、さらに消費者に負担をかける意味が分かりません。確かに受動喫煙の弊害はあると思います。非喫煙者から見ればたばこは、体にも環境に悪いと感じられますが、自動車の排気ガスや原発放射能汚染などたばこ以前に直さなければいけないことは多分にあると思います。なぜかマイノリティを必要に責めているようにしか感じられません。先ほども言いましたようにたばこの害については承知しています。しかしそれを差し引いても国や非喫煙者のたばこへの過剰な嫌悪感を疑問に感じます。

 

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